an HappyBirthday letter
いつも通り
1999-6-6

気づけば窓の外はあっとゆう間にオレンジ色。
今日も一日が終わろうとしていた。
ふと、前を見るとやはりそこには一輪の花が飾ってあった。

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今日は久々のがっこうだった。

まああんな事件があったのだ。
さすがに親も子供を外に出すことは出来ないし、
学校側もこれ以上被害を出したくないはずだ。
まあ、その被害は生徒の被害なのか、
"学校の名誉"の被害なのかはわかんないけど。
つい数年前にもあったから余計だろうな。


朝、どんなものかと思いながら教室の扉に手をかけると中からは笑い声が聞こえてきたのだ。
てっきり暗い雰囲気がまとわりついているものだと思っていたのに。そんものなのか……?

ガラガラ
扉を開けて一番はじめに声かけられたのは
「寂しいね、、、」の一言ではなく

「あ!環奈!昨日の歌番組みた??」

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思い出してるだけでも不愉快だ。
私は飾ってある一輪の花に向けて言った。

「私だけは弥生のこと忘れたりなんかしない」

「私だけは、、ね。」






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