如月先輩がかっこよすぎて同居なんてムリです!
「俺のことはなんて呼ぶ?別に呼び捨てでもいいよ」
「…」
は、遥?!?!
如月先輩のことを遥って呼ぶの?!
そ、それはさすがに無理……
「わ、わたしは如月先輩のままで大丈夫ですっ」
……地味に、もう定着しちゃってきてるし…
「ふーん、変な人」
「…」
それから私たちはずっと無言だった
…だったけど、気まずいとかそんなことは思わなくて。
なんか不思議な感じだった
ごはんの失敗のお詫びに、食器はわたしが洗うって言ったら…
…………若干 嫌がられたけど、ちゃんとお皿を割らないことを約束した
先輩にはその間にお風呂に入ってもらうことにした
「美憂、お風呂あがった」
せ、先輩…
お風呂上がりだから髪濡れてる…
ほっぺもピンクで、なんか可愛い…
「美憂?」
「あっ、はいっ!了解です!じゃあ入らせてもらいますねっ」
「うん」