【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。
3人で歩いて、花ちゃんと私達それぞれの教室に戻った。
それから残りの授業を全部受けて、放課後。
帰ろうとした時に、下駄箱で靴を履いていた時だった
花ちゃんに声を掛けられる。
「あっ朝日ちゃん!」
「あっ花ちゃん!!どうしたの?」
「あの...久しぶりに一緒に帰りたいなーって」
「うん!!一緒に帰ろ!」
今日は零さん、帰りが少し遅くなるって言ってたし
迎えにこれないから、ちょうどよかった!
それに花ちゃんと久しぶりに一緒に帰れるとか嬉しいなー!!
話しながら校門から出て、久しぶりの花ちゃんに話す話題が多すぎて困っていると、そんな私を見て笑う花ちゃん。
「ふふっ、やっぱり朝日ちゃんは面白いね!
私自分のクラスでお喋りする相手いないからつまんなくて」
「ええ!?花ちゃん可愛いしいい子なのに...可愛すぎて喋れないのかな?」
「...ううん、多分クラスで一番目立ってる子の好きな人に私が告白されたからだと思う。
告白された次の日から話しかけても無視される様になっちゃって...」
「はあ!?なにそれひどい」