【完】月明かりの下、君に溺れ恋に落ちた。
そして数分経って着く私の家。
「...お邪魔します」
「どーぞ!!少し散らかってるけど...」
散らかってる、そう思って見た家の中はピカピカと光るぐらい綺麗だった。
「全然散らかってないよ!むしろすっごく綺麗!!
掃除好きなの?」
「あっうん!掃除はやるけど...多分ここまで完璧に綺麗にしたのって...」
零さんだよね、いや零さんしかいない。
「...?どうかしたの朝日ちゃん?」
「ううん!なんでもないよ!!ささっ座って座って!
あっ、オレンジジュースとお茶どっち飲む?」
「じゃあお茶でお願いします!」
「はーい!」