御曹司なのにアイドルなの!?
「考える時間をくれない?」
「わかった」
そういった。
「ごちそうさま」いってお金を置いて
お店を出た。

会社に戻るまで
私は、考えた
なんで私なの?って。
あまり関わったことがないから?
それとも見た目地味だから?と
いろいろ思った。

会社に戻り
業務が始まった。
その時に声をかけられた
「あの」
「あっはい」
「あの大菜部さんと一緒にいたかたですよね」
「・・・。」
「私 大菜部さんが好きなんです」
「私に言われてもね」
さっき大菜部さんがいっていたことは、
きっとこいつだなって思った。
< 27 / 163 >

この作品をシェア

pagetop