御曹司なのにアイドルなの!?
仕事に影響がわくから
「あっそうなんですね」と
私は、笑顔でいった。
「あのあなたは、大菜部さんのこと
好きなんですか?」
「好きではないですね」
「じゃあなんで一緒にいるんですか?」
「ここの大切なお客様ですから」
と私は、いった。

そんなとき
「またおまえかよ」と言う声がした
大菜部さんだった
「森峯さん迷惑かけたな」
「でもこいつほっておいていいから」
「それはできないですよ」
「どうして?」
「お客様だからです」
「私たちは、お客様を選ぶことはできないですから」
「そうだな」
「あとで時間作ってよ」
「なんで?」
「こないだの返事がほしいから」
私は、あの人の彼女になるの?
って思った。
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