その唇で甘いキスをして…
ハルさんがシャワーを浴びて
ベッドに来る。
いつもみたいにアタシの髪を撫で
おやすみのキスをする。
その夜は続きがあって
ハルさんがアタシの首筋にキスしようとするから
アタシはそれを拒んだ。
「今はダメ。隣に聞こえちゃう。」
「何が?」
ハルさんはアタシがハルさんモノだって
カオルに見せつけるつもりだ。
「何がって…
ハルさん…
もしかしてこの為にカオルを隣の部屋に入れたの?」
「まさか…そこまで趣味悪くないよ。
そう思うならジュンが声を出さなきゃいい。」
ハルさんはそう言って笑うとワザとアタシの弱い場所に触れる。
アタシは声を押し殺しながら
ハルさんを縋るように見つめる。
「そんな目で見るなよ。
鳴かせたくなる。」
ハルさんはそう言って口角をあげながら
いつもよりずっと意地悪になる。
この音がカオルに聞こえてませんように。
アタシはそう願いながらハルさんと1つになる。
ベッドに来る。
いつもみたいにアタシの髪を撫で
おやすみのキスをする。
その夜は続きがあって
ハルさんがアタシの首筋にキスしようとするから
アタシはそれを拒んだ。
「今はダメ。隣に聞こえちゃう。」
「何が?」
ハルさんはアタシがハルさんモノだって
カオルに見せつけるつもりだ。
「何がって…
ハルさん…
もしかしてこの為にカオルを隣の部屋に入れたの?」
「まさか…そこまで趣味悪くないよ。
そう思うならジュンが声を出さなきゃいい。」
ハルさんはそう言って笑うとワザとアタシの弱い場所に触れる。
アタシは声を押し殺しながら
ハルさんを縋るように見つめる。
「そんな目で見るなよ。
鳴かせたくなる。」
ハルさんはそう言って口角をあげながら
いつもよりずっと意地悪になる。
この音がカオルに聞こえてませんように。
アタシはそう願いながらハルさんと1つになる。