その唇で甘いキスをして…
キスされそうになった時、
ハルさんの悲しむ顔が浮かんだ。
アタシはキツく眼を閉じた。
カオルがキスしたのは唇じゃなくアタシのオデコだった。
「覚悟なんて出来てねぇじゃん。
そんな顔してんのにキスなんか出来るか?」
アタシの覚悟はそんなものだった。
そしてカオルは突然アタシの胸を触った。
「感じるか?」
正直、ハルさんに悪くて
そんな気持ちになれなかった。
次にカオルはアタシのスカートの中に手を入れた。
「ここ、触ってもいいのか?」
カオルの指が触れそうになって
アタシは身体をひいた。
「お前の覚悟はこんなもんだ。
でも、嬉しかった。ありがとな。」
結局アタシはハルさんを裏切れなかった。
「ジュン…ハルキさんが好きならこんなバカなことするな。
それと…今日ここに来た事はハルキさんに言うな。
てか誰にも言うな。
お前とオレだけの秘密な。」
そう言ってカオルはアタシと指切りする。
「オレたちは友達だろ?
ハルキさんに言えないことが俺たち2人の中にあっても罪じゃない。
お前はハルキさんを裏切らなかったんだから。
それで良いんだよ。」
アタシが泣くとカオルはアタシの髪を撫で
優しく抱きしめてくれた。
その腕に抱かれるとやっぱり安心した。
ハルさんの悲しむ顔が浮かんだ。
アタシはキツく眼を閉じた。
カオルがキスしたのは唇じゃなくアタシのオデコだった。
「覚悟なんて出来てねぇじゃん。
そんな顔してんのにキスなんか出来るか?」
アタシの覚悟はそんなものだった。
そしてカオルは突然アタシの胸を触った。
「感じるか?」
正直、ハルさんに悪くて
そんな気持ちになれなかった。
次にカオルはアタシのスカートの中に手を入れた。
「ここ、触ってもいいのか?」
カオルの指が触れそうになって
アタシは身体をひいた。
「お前の覚悟はこんなもんだ。
でも、嬉しかった。ありがとな。」
結局アタシはハルさんを裏切れなかった。
「ジュン…ハルキさんが好きならこんなバカなことするな。
それと…今日ここに来た事はハルキさんに言うな。
てか誰にも言うな。
お前とオレだけの秘密な。」
そう言ってカオルはアタシと指切りする。
「オレたちは友達だろ?
ハルキさんに言えないことが俺たち2人の中にあっても罪じゃない。
お前はハルキさんを裏切らなかったんだから。
それで良いんだよ。」
アタシが泣くとカオルはアタシの髪を撫で
優しく抱きしめてくれた。
その腕に抱かれるとやっぱり安心した。