あお色
「あ、そろそろ時間ヤバくない?」


は?時間…あと5分でチャイムがなる。

「走るか?」
「もちろん(*^-^)b」


走って校門くぐったはいいが、同級生の女子がこっちに向かって走ってきやがった。

『キャーッ!なつみ様に美紀様ー』

げ!また来やがった。
俺たちは学校ではちょっとした有名人で、俺は陸上部のエース。
美紀は、合唱部の歌姫って事で有名だ。しかも、自分で言うのもなんだが俺たちは美形なんだと。
だから、毎朝同級生やら先輩やらに追いかけられている。

「どうするなつみ」「どうするもこうするもとりあえず逃げろ!」


これが、俺たちの日常だ。
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