キミといた日々 。

真実





---けど、次の日。




屋上に行こうと、病室を出ると


『「あ…」』


和真と出くわした。



無視して通り過ぎようとしたら、腕を掴まれた。



『待って。
ちゃんと話してくれないと、俺…
納得できないよ。』



黙ってると、だんだん腕を掴む手に力が入っていく。



「…っ痛い」


『あっ、ごめん…』


パッと手を離された。
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