キミといた日々 。




わたしは、そんな和真の服の裾を掴み…

「か ず……ま…」

『ん?』

「わ…たし…手術、受ける。手術して、元気になる…。
そ、れで…和真の、奥さんになる。
和真と、結婚したいっ…」

和真は一瞬、驚いた顔をして、にっこり笑った。

『うん 。なら、一緒に頑張ろ? 』

「うん。和真…?」

『ん?』

「好き。大好き。」

『ふは 、知ってるよ 笑 …愛してる。』

和真がわたしの顔の横に手をつき、

触れるだけのキスをして少し離れて見つめ合うと、

お互い引き寄せられるように…

もう一度近づき、今度はさっきより長く、深く愛を感じた。
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