残虐姫
ガチャ

「何?何〜?男子会だって〜!それなら俺がいないとダメじゃないかー!」

そう言って五月蝿く出てきたのは昴だった

『そう言えばあなたの事忘れていたわ』

「えっ、、、俺泣いていい?姫に忘れられてるなんて泣」

ドカッ

「いってー!爽他何すんだ!」

『どうしたの?いきなり辞書で叩くなんて』

あの辞書かなり厚めね

「これで叩いたら少しは頭が良くなるかなー?って思って」

良いideaね

『美幸貴方も叩いてもらったら?』

「えっ!!私は間に合ってるから!」

『ふふっ半分冗談よ』

「半分本気だったの!?」

あら?美幸にしては頭が働くわね

「みんなぁ〜早く女子会やろぉ〜!」

『そうね今行くわ』

「あっ!姫!置いていかないでよー!」

ガチャ

シーーーーン


私夢を見てるのかしら?

ビーッとみゆきのほっぺたをつねる

「いた〜い!」

夢じゃないわ


「どうしてつねったのー泣」

『夢を見てるのではないかと思って』

「いやいやそれだったら自分のでつねろうよー!」

それじゃあ私が痛いじゃない

「まぁ気持ちはわかるよだって花蓮の部屋は」



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