残虐姫
皐月とそれと可愛らしい女の子がいる

「ひめちゃーん!ポスターありがとう!まじサンキューな!」

『いいのよ。最近見かけなかったけど何してたの?』

「あー!俺田舎に帰ってたんだー!」

『そうだったの。それでその人は』

「あぁこいつは」

そう言いかけたら
女の子はダッと走り出して夏樹に抱きついた


シーーーーン



『あの…夏樹その人は?』

「あっ言ってなかったね。彼女は僕の彼女の白銀 美咲 (しろがね みさき)だよ」

えっよかったわ今美幸が此処にいたら大変な事が起きたわ

「みっ、、、みさきでひゅよろしくおねがいひまひゅ」


かみかみだけど可愛い

うさぎが見えるわ!うさぎが!真っ白いうさぎが


「うぅー」

涙目で夏樹を見ている美咲。夏樹は頭をなでなでしていた

「おーい!姫!チェックインできたよ!」

ピキーーン

その瞬間夏樹と美咲以外凍った


まずいわ!

『そうなの!それじゃあ部屋にいきましょ!皆んなも移動してね』

そう言いながら美咲を見えないようにして美幸の腕を引っ張り部屋に向かった

「どうしよぉ〜美幸ちゃんになんて言えばぁ〜」

『今は隠して落ち着いたら話しましょ』

「そうだねぇ〜」


「二人とも何話してるのー?」

『えっとね部屋はどこかしら?って』

「あぁー!それなら73号室のDの部屋だよ」

誰?こんな悪い番号つけたの!涙じゃない!
美幸を泣かしたくないわ!

何か作戦考えないと

「あったよぉ〜」

『そうねじゃあ入りましょ』

ガチャ


そこには



此処百合の間に似てるわね


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