残虐姫
パーーーンッ




シュッ



えっ?




「お姉ちゃん!腕から血が!」


えっ?


気づいたらどんどんと痛くなってきてこの世のものとは思えないほどだった


『いっ』



暑いし痛い!



涙が出てくる


「お姉ちゃん!だれ!こんなことしたの」


振り返るとそこには黒い服を着た男が大勢いた


「ヒッ」


まずい


これはほんきで殺る気だ


『姫走って!』


腕を引っ張り夢中で走る


腕の痛さも忘れて走った


「ごめんね!お姉ちゃん私のせいで」

『いいから!走って!』



でも私達はきずかなかった前にも仲間がいたことに



パーーーンッ





バタッ








< 199 / 343 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop