残虐姫
恥ずかしくないのかしら?こんなこと人前で

『ひどい勘違いをしているようですね?私が見せたいのこの録音です』

「録音?」

『はいでは再生しますね?』

ピッ

「二階堂君僕の声覚えてるかな?」

「この声まさか!」

「僕のこといじめて楽しかった?ずっと親友だ当たり前だろ?その言葉は嘘だったんだね
僕は君のことが今では嫌いだ!盛大にこの人に振られれば良い!」

ピー

『この人から聞きました。中学生の頃貴方は小学生の頃の親友を虐めたそうですね?私はそんな虐めていた人のことを好きにはなれません』

「うそ〜最低」

「二階堂先輩結構好きだったのに」

「見損なったぜ」

「ワァーーーーーー!」

叫びながら逃げていった二階堂先輩
その瞬間

「正義の味方!残虐姫サマー!」

「憧れちゃう!」

「私も残虐姫になりたーい!」

フゥさっさと教室に向いましょ

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