残虐姫
美幸目線

教室にいつもより早く着いてしまった

姫まだかなぁー早くおしゃべりしたいよー!

「聞いたー?残虐姫様が!正義の味方なんですって!私憧れてしまうわ!」

姫の噂が耳に入りその子たちに詳しく聞いた

へぇ〜姫が正義の味方!凄い!流石私の親友ね!

美人だし!優しいし!綺麗でときに可愛くて!
完璧超人か!ってほどなんだよね〜

私もいつか姫みたいに憧れの存在になってみせる!

ガラガラ

おっ噂をしたら姫がついたよ!

「おはよー!姫!聞いたよー!正義の味方残虐姫!」

元気に挨拶したら驚いた顔をして

『おはよう美幸私は正義の味方じゃないわよどっちかというと自分のためにやったまでだし』

綺麗な声でそういった

はぁー姫ってやっぱり

「おぉー!そんなとこも素敵だねー」

そう言うと冷たい目線で見てきた姫

おっとこれじゃあ痛い子になっちゃう
あっじゃああの話題を出してみよー!

「あっそんなことよりも子猫ちゃん今日なんだっけ?」

そういった瞬間姫がピクッと可愛らしく動いた

?どうしたんだろう?

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