残虐姫
「奥様お食事の用意が整いました」


「わかったわ!わぁ〜今日も美味しそう!」

『えぇいつもすごいわよね』

そう言ったらママの目がキランと輝いた

『どうしたの?』

「姫!今度の休みパパのために料理を作らない?」

そういえば私パパのために料理を作ったことないなぁー

『えぇ別に構わないけど』

「ふふそしたら!姫!勝負よ!」

ん?何故そうなったのか全くわからない

『えっとどうして?』

「楽しそうだもの!」

『そうね楽しそうだし受けて立つわ!』

絶対にママには負けない!

「ふふ負けたらそうね〜アンジュは今日から私達の寝室で寝させてもらうわ!」

それが狙いだったのか

『それじゃあ私が勝ったらそうね〜私の言うことなんでも一つ叶えてもらうわ』

「よし!それじゃあ来週の月曜日に夜ご飯の食事でどちらが美味しいかパパに審査してもらいましょ!」

『わかったわ』

ガチャ

「ただいま〜」
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