残虐姫
「姫燃えてるねー」

『えぇアンジュと一緒に朝を迎えられないだなんて耐えられないわ』

可愛いアンジュを渡してなるものですか


「ははっあっそういえば執事さん迎えに来るんじゃないの?」

あっそうだった!

『教えてくれてありがとう電話してみるわ』

ピピピ

プルルルル

ガチャ

「はい?お嬢様どうかなさいましたか?」

『もしもし?今日は友達と用があるから今日は迎えはいいわ』

「かしこまりましたでは迎えが必要な時はご連絡ください」

『えぇわかったわありがとう』

ピッ

よし!これでいいわ

「そういえば姫って料理したことないんだっけ?」

『えぇそうなのだから楽しみだわ』

調理自習の時班のみんなが味見だけよろしくお願いしますって言って何故かどれが美味しいかとかの対決になって私は審査員になったんだっけ

「姫がいるとみんながポイント稼ぎに来るからすごいよねーこの前の調理自習だってクッキー山済みだったし」

『ふふっでもどれも美味しかったわよ』

皆んなどうしてあんなに料理上手なのかしら?

「あっ話変わるけど私も行っていい?」

『えぇ私はいいけど可憐にも聞いといてもらえる?』

「オッケー」

そう言いながら許可をもらいにスマホででんわをしている美幸

私は昨日撮ったアンジュの写真を見ている

はぁー可愛いって罪ね

< 54 / 343 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop