JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜
覚醒
そして第3日曜日。
繁忙月の響は、12月同様休み返上で今日も遅くまで働いてて。
私はというと、最近は休日をぼうっと過ごす事が少なくなって…
今日も響の代わりに掃除なんかをしてた。
「いつもありがとうっ。
すごく助かる…
けど、無理はしなくていいからっ」
帰って来たその人はすぐに気付いて、そう労う。
「ううん、平気。
それに、何かした方がよく眠れるし…」
寂しさも紛れる。
けど。
一真に対しての寂しさは、変わらないはずなのに…
今感じてる寂しさは、なんに対しての寂しさだろう。
その夜。
響とベッドに潜りながら、ふと携帯を映して…
今日も連絡がなかったと、それを見つめた。
秀人は響の存在を知って以来…
さすがにそこは空気を読めたのか、断るまでもなく誘って来なくなってて。
日曜イコール秀人からの連絡、はもう恒例だったから…
それが途絶えて、なんとなく寂しいのだろうか?
そんな事を思いながら、響と身体を絡ませてたら…
「あっ…」
首筋に唇を這わしてた響から、いきなりそこを甘噛みされて、艶声が漏れる。
繁忙月の響は、12月同様休み返上で今日も遅くまで働いてて。
私はというと、最近は休日をぼうっと過ごす事が少なくなって…
今日も響の代わりに掃除なんかをしてた。
「いつもありがとうっ。
すごく助かる…
けど、無理はしなくていいからっ」
帰って来たその人はすぐに気付いて、そう労う。
「ううん、平気。
それに、何かした方がよく眠れるし…」
寂しさも紛れる。
けど。
一真に対しての寂しさは、変わらないはずなのに…
今感じてる寂しさは、なんに対しての寂しさだろう。
その夜。
響とベッドに潜りながら、ふと携帯を映して…
今日も連絡がなかったと、それを見つめた。
秀人は響の存在を知って以来…
さすがにそこは空気を読めたのか、断るまでもなく誘って来なくなってて。
日曜イコール秀人からの連絡、はもう恒例だったから…
それが途絶えて、なんとなく寂しいのだろうか?
そんな事を思いながら、響と身体を絡ませてたら…
「あっ…」
首筋に唇を這わしてた響から、いきなりそこを甘噛みされて、艶声が漏れる。