JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜
少しうーんと考えたあと。
「…決めた!
いま家で留守番してる、子供たちの名前にするっ」
そう嬉しそうに明かされた、新しいユーザー名は…
ロゼとモスに違いなくて。
それを選んでくれた事も、相変わらず子供たちって呼んでる事も嬉しくて、またくすぐったくなる。
そこでようやく観覧車の順番が来て…
それに乗り込むと。
「えっと、どーするんだろ…」
さっそく変更し始める響。
「今しなくても…」
「ごめん、早く変えたいし…
すぐ終らせるから」
それはきっと、私への誠意で…
別に怒ってるわけじゃないのに。
でも嬉しい。
「…ねぇなんで、私への言葉をツイッターで呟いたの?」
それに不慣れな様子から、何気に思う。
「え?
あぁ、憧子がツイッターしてたから…
なんとなく。
同じSNSを伝って、気持ちが届いたらいいなって」
あぁ、ダメだ。
まださん付けが抜け切れてないその人の、照れるのかあまり口にされない呼び捨てに…
いちいちキュンとしてしまう。
そして、気持ちが届いたらという思いで呟かれた言葉たちは…
こうやって導かれるように、ダイレクトにちゃんと届いてて。
「…決めた!
いま家で留守番してる、子供たちの名前にするっ」
そう嬉しそうに明かされた、新しいユーザー名は…
ロゼとモスに違いなくて。
それを選んでくれた事も、相変わらず子供たちって呼んでる事も嬉しくて、またくすぐったくなる。
そこでようやく観覧車の順番が来て…
それに乗り込むと。
「えっと、どーするんだろ…」
さっそく変更し始める響。
「今しなくても…」
「ごめん、早く変えたいし…
すぐ終らせるから」
それはきっと、私への誠意で…
別に怒ってるわけじゃないのに。
でも嬉しい。
「…ねぇなんで、私への言葉をツイッターで呟いたの?」
それに不慣れな様子から、何気に思う。
「え?
あぁ、憧子がツイッターしてたから…
なんとなく。
同じSNSを伝って、気持ちが届いたらいいなって」
あぁ、ダメだ。
まださん付けが抜け切れてないその人の、照れるのかあまり口にされない呼び捨てに…
いちいちキュンとしてしまう。
そして、気持ちが届いたらという思いで呟かれた言葉たちは…
こうやって導かれるように、ダイレクトにちゃんと届いてて。