JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜
「…じゃあそれ、いつか響が叶えてくれる?」
イタズラっぽくそう訊くと。
その人は驚きの表情で固まって。
徐々に瞳を滲ませながら、たまらなそうに唇を噛み締めた。
「っ、そのつもりだし…
必ず叶えるよ」
そして誓うように告げられた言葉に…
私もたまらない気持ちになる。
「んっ…
楽しみにしてる。
ねぇ、じゃあ一緒に…
誓いの写真、撮ってくれない?」
これからは響と、新しい思い出を…
愛を紡いでく。
ぎこちなく微笑む頬に、愛しそうな夕陽の笑みが口づける。
そんな2人を映す、携帯の向こう側。
太陽に抱き上げられように、観覧車がゆるやかに上ってく…
それは下っても、また。
響と一緒に、何度でも。
イタズラっぽくそう訊くと。
その人は驚きの表情で固まって。
徐々に瞳を滲ませながら、たまらなそうに唇を噛み締めた。
「っ、そのつもりだし…
必ず叶えるよ」
そして誓うように告げられた言葉に…
私もたまらない気持ちになる。
「んっ…
楽しみにしてる。
ねぇ、じゃあ一緒に…
誓いの写真、撮ってくれない?」
これからは響と、新しい思い出を…
愛を紡いでく。
ぎこちなく微笑む頬に、愛しそうな夕陽の笑みが口づける。
そんな2人を映す、携帯の向こう側。
太陽に抱き上げられように、観覧車がゆるやかに上ってく…
それは下っても、また。
響と一緒に、何度でも。