JUN-AI 〜身がわりラバーズ〜
早く彼の所に行きたくて。
だけど、自ら命を絶つ事は出来なくて…
それにそんな事したら、あの世でも会えないかもしれない。
だからせめて、そうしたいと思いを込めて。
早く連れて行って欲しいと願いを込めて…
ツイッターのアカウント名を〈殉愛〉と名付けた。
そしてもうひとつ。
この先彼以外に向けられる事のない私の愛は、
この世では死んだも同然で。
命の代わりに、彼の後を追って…
日々募っては葬られる、この愛を例えた。
愛はそう、葬られるだけで…
決して私の元には戻って来ない。
非情なほど痛切な現実を前に…
思わず、ツイッターを開いた。
〈映画や小説なら、いつまでも愛してるって形で綺麗に終われるけど…
でも現実は残酷に続いてて。
ずっとずっと、愛してるけど…
淋しいよ〉
前回のツイートが映り込む。
〈ねぇ、いつ迎えに来てくれるの?
あとどれくらい1人で生きていけばいいの?〉
気持ちをぶつけるように、新たに画面上の文字を叩いた。
だけど…
だけど、自ら命を絶つ事は出来なくて…
それにそんな事したら、あの世でも会えないかもしれない。
だからせめて、そうしたいと思いを込めて。
早く連れて行って欲しいと願いを込めて…
ツイッターのアカウント名を〈殉愛〉と名付けた。
そしてもうひとつ。
この先彼以外に向けられる事のない私の愛は、
この世では死んだも同然で。
命の代わりに、彼の後を追って…
日々募っては葬られる、この愛を例えた。
愛はそう、葬られるだけで…
決して私の元には戻って来ない。
非情なほど痛切な現実を前に…
思わず、ツイッターを開いた。
〈映画や小説なら、いつまでも愛してるって形で綺麗に終われるけど…
でも現実は残酷に続いてて。
ずっとずっと、愛してるけど…
淋しいよ〉
前回のツイートが映り込む。
〈ねぇ、いつ迎えに来てくれるの?
あとどれくらい1人で生きていけばいいの?〉
気持ちをぶつけるように、新たに画面上の文字を叩いた。
だけど…