私のかわいい弟はホモでした



「なな!お母さんの背中をさすってやるんだ!俺は、救急車を呼ぶから!」



私は、お父さんに言われたように、懸命にお母さんの背中をさすり続けた


でも、お母さんの叫び声は大きくなるばかりで、ちっとも痛みがやわらいでいるようには見えなかった

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