ifの奇跡
後ろから私を追ってきた冬吾に捕まり、その腕の中に捕まり抱きしめられる。
「……………ごめん」
「莉子…謝るなよ。俺たちは別れるわけじゃないんだ。確かに遠距離にはなるけど、心はいつも側にいる事を忘れるなよ。」
「…そうだったね。ありがとう…冬吾。」
彼は私の瞼にそっとキスを落とした。
彼の唇が離れてそっと閉じていた瞳を開けると至近距離で冬吾と目が合い、今度は唇にキスが落とされた。
優しくて切ない涙味のキスだった……。
「……………ごめん」
「莉子…謝るなよ。俺たちは別れるわけじゃないんだ。確かに遠距離にはなるけど、心はいつも側にいる事を忘れるなよ。」
「…そうだったね。ありがとう…冬吾。」
彼は私の瞼にそっとキスを落とした。
彼の唇が離れてそっと閉じていた瞳を開けると至近距離で冬吾と目が合い、今度は唇にキスが落とされた。
優しくて切ない涙味のキスだった……。