涙と笑顔~大好きな君に伝えたいこと~
バスローブを羽織って海翔の元へ戻ると、海翔は、上半身裸だった。

「え!?海翔、どうしたの!?」
「…俺も、風呂入ってくる。」

なんだ、ただ風呂入るだけだったのね。

海翔が戻ってきた。海翔は、髪が濡れていて、上半身は、裸だった。
綺麗で男らしい身体だと思った。

「なぁ、彩那。俺に抱かれたいって思うか?」

「え!?あ、えっと、う、うん。」

「彩那…」

海翔が愛しそうに私のことを見つめてる。
身体を預けてもいいと、身体がそう言ったような気がした。

「海翔、好きだよ。抱いて…」

「彩那、俺も、好きだ。」

その瞬間、私は、海翔に押し倒された。
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