先パイ、大好きです。

いつになく、真剣な表情の先パイにドキドキする…。


「だいだい、好きなヤツとじゃなきゃ、こんな一緒にいねーだろ!」


真っ赤な顔で言う先パイ。


「…私も、大好きです!先パイ!!」


そう言うと、先パイは私を抱き締めて、


静かに“知ってる”と私の耳元で呟いた。

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