ラブ×コントロール
「そうだな、咲原おまえにお願いしよう」
「え~?何でですか先生までっ」
「だって咲原、おまえは今日日直だし、ちょうどいい」
「えっ?」
黒板の日付の下に私の名前が、
そうだった~私は今日日直だ…。
「でも、そんな理由でっ…」
私が言おうとすると、教室からも賛同を得ることに。
「そうだな、日直だし咲原でいくね?」
「だなぁ~」
おーい!皆っ!!
「決定ですね、ありがとうございます、では咲原さんよろしくお願いしますね」
さすがに反論出来なくなり、私はしぶしぶ受ける事になった。
はぁー…
その時、視線を感じて周りを見渡すと、
目があったのはカイだった。