なにがどうしてこうなった!?



そんな私とは対比的に。


「あら、残念……」


「あーごめんねー」


なんてあの人の背中を見ながらお母さん達が話していた。


もう、なんか疲れたよ。


ご飯食べてもう寝よ。


「ごめんなさい、佳代さん!


私もご飯早く食べてやらなきゃいけないことあるから。

今日はもうこれで失礼します!

じゃあまた」




と言ってぺこりと頭を下げ、その場を抜け出した。



今日はなんだかもう朝から色んなことがあったから休みたい!


「あら、残念」


佳代さんが後ろでそんなことを呟いていたけど聞こえないフリをしてリビングに戻った。


佳代さん嘘ついてごめんなさい。



< 46 / 151 >

この作品をシェア

pagetop