島…君をレンタルしたいカナ
尤もな意見だ。
私も面接で毎回それを聞かれて答えられずに躓くんだ。
「うん…」
だったらどうすればいいの。
一般事務なら入れると思ってたけど甘いんならーー。
「好きなことはない?これだけは情熱持ってやれます!みたいなもの」
(島さんの彼女!)
…じゃなくて、何か収入に繋がるもの……。
「う〜〜ん」
この最近、島さんのマネをして小動物の写真や動画を撮るのは好きだけど。
「大学で専攻してたのは何?」
「国文。子供の頃から本読んだりするのが好きで」
「それで本屋でパート勤め始めた?」
「うん、手っ取り早くて良かったから」
「出版業界に興味は?」
「大学時代はあったよ。何社か面接も受けたの。でも、その度に落とされてきた」
だから、軽くトラウマみたいになってて、その方面の仕事は敢えて選ばないようにしてる。
「でも、本を読むのは好きなんだろう?」
「うん…読むのはね」
パート代の殆どが本や雑誌に消えてるもんね。
「こんな雑誌作りたいとかはある?」
「今は断然可愛い小動物の写真集!!なんて♡」
「今すっげー気合い入ってた。そういう本出してそうな会社探してみれば?案外と面接も受かるかもしれないよ」
「あ…でも、私……」
ホントは島さんの奥さんになるのが一番の望みで。
私も面接で毎回それを聞かれて答えられずに躓くんだ。
「うん…」
だったらどうすればいいの。
一般事務なら入れると思ってたけど甘いんならーー。
「好きなことはない?これだけは情熱持ってやれます!みたいなもの」
(島さんの彼女!)
…じゃなくて、何か収入に繋がるもの……。
「う〜〜ん」
この最近、島さんのマネをして小動物の写真や動画を撮るのは好きだけど。
「大学で専攻してたのは何?」
「国文。子供の頃から本読んだりするのが好きで」
「それで本屋でパート勤め始めた?」
「うん、手っ取り早くて良かったから」
「出版業界に興味は?」
「大学時代はあったよ。何社か面接も受けたの。でも、その度に落とされてきた」
だから、軽くトラウマみたいになってて、その方面の仕事は敢えて選ばないようにしてる。
「でも、本を読むのは好きなんだろう?」
「うん…読むのはね」
パート代の殆どが本や雑誌に消えてるもんね。
「こんな雑誌作りたいとかはある?」
「今は断然可愛い小動物の写真集!!なんて♡」
「今すっげー気合い入ってた。そういう本出してそうな会社探してみれば?案外と面接も受かるかもしれないよ」
「あ…でも、私……」
ホントは島さんの奥さんになるのが一番の望みで。