神崎 優衣の物語
中学生1年生
中学生1年生

もう、無理だ

私はもうあの家に帰りたくもない。
毎日毎日自分が正しいって思ってる人と一緒に居たら気がおかしくなる。

自分がミスしても私のせい
「何でこんなことになったの!?」
『ママが…わr』
「そんなことないわ!全部優衣のせいよ!はぁ、何でこんなにも出来ないのかしら、勉強もダメスポーツもダメ……。はぁ、ダメダメ人間ね……」

「あなたが生まれなかったら!私は!健康でいられたの!あぁ!なんでこんな子生んだんだろう!はぁ……!」

『ごめんなさい』

「分かればいいのよ!はぁ…もうまったくめんどくさい」

ほらねめんどくさいこっちの方がめんどくさいわ……。

生まれてこなきゃよかった?はぁ?いい加減にしろ、勝手に産んで育てたのはてめぇだろうが、私は別に産まれてくることを望んでなかった。

あぁ、消えたい。

死にたい。
沙希げんきにしてるかな……。
死ぬ前に沙希に合いたいな

よし_______________。
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