~闇を抱えた最強総長~
ガラッ



教室に戻ると、騒がしかった声が一瞬で聞こえなくなった。



ク「「「......。」」」



クラスの反応は様々みたいだ。



唖然と口を開けて止まっている奴もいれば、何故か顔が真っ赤な奴もいる。



でも、頭にハテナが沢山浮かんでいるのはみんな共通のようだ。



その時、隣にいた柊がハッとして



柊「こいつは蓮華だ。」



と言った。



...は?そんなの当たり前じゃん。



ク「「「...はぁぁぁぁぁぁぁ!?」」」



華蓮「...はぁ?」



いやいやいや、誰だか分からなかったのかよ。



まぁ多少化粧はしたけど...



そんなに変わるもん?



瑠衣「...俺も最初分からなかった。」



疾風「そうだ。双子の俺も分かんなかったんだぜ?」



まじで?



華蓮「あたしいつもスッピンだからかな?」








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