~闇を抱えた最強総長~
夏樹「ほんとに食べてるのか!?」



柊「食べてねぇだろ。」



華蓮「...。」



食べてないよ。食べたくない。



体が食べ物を拒絶する。



玲央「体に悪いよ?」



華蓮「...。」



もう随分食事をしていないから慣れた。



夏樹「反応くらいしろよ。心配してやってんのに。」



疾風「やめろ。」



華蓮「...ごめん。」



いつの間にかあたしは俯いて、みんなを無視してた。



夏樹「謝罪は求めてねぇんだよっ!少しでも食べないと死んじまう!」



輝龍のみんなは夏樹と同じ考えなんだな。口にださないだけで。



桜華のみんなはすごい戸惑ってる。



まぁそうだよね。あたしの過去を知ってるのは疾風しかいないんだもん。



疾風「いい加減にしろ!」



夏樹「っ!」















< 141 / 222 >

この作品をシェア

pagetop