~闇を抱えた最強総長~
夏樹「あの時、俺が華蓮の気持ちも考えずに言い過ぎた。それで華蓮を傷つけた。悪かった。ごめん!」



夏樹があたしに頭を下げた。



輝龍「「「ごめん!」」」



それに続くみんなも頭を下げた。



華蓮「みんな、頭上げてよ。あたしが弱かったのがいけないんだから。あたしがみんなに昔の過去を話して、軽蔑されるのが怖い自分がどこかにいる。昔の事をいつか聞かれることは分かっていたのに、ついカッとなった。ごめん。」



輝龍「「「っ!!」」」



疾風「はい、もう仲直り。次は翼。」



華蓮「?」



翼「あの抗争の時、俺を庇ってくれた黒龍の正体は華蓮さんでした。華蓮さんはっ俺を庇ったせいでこんな事にっ!これは俺の力不足ですっごめんないっ!」



翼...
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