~闇を抱えた最強総長~
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玲央「...か......ん!......れん!」



ハッ



華蓮「...ごめん。どうした?」




“あいつ”からのメッセージを見てから、1日が過ぎた。



その事がが頭から離れない。



だめだ。しっかりしないとな。



柊「ずっとぼーっとしてるが大丈夫か?」



みんなに心配かけちゃだめだ。



今日入れて、残り6日。



それまで、みんなと残りの6日間をめいいっぱい楽しむんだ。



華蓮「大丈夫!ほら、輝龍の倉庫に行こう!」



夏樹「そうだな!」



爽良「僕も輝龍の倉庫行く!」



瑠衣「...俺も。」



柊「いいぞ。」



眞音「じゃあ華蓮、俺のバイクに乗れ。」



夏樹「あ!俺のバイクだぞ!」



柊「いや、絶対に俺だ。」



疾風「なんでもいいだろ。」



眞、夏、柊「「「なんでも良くない!」」」



こんなに楽しい日々に気づけたのは、輝龍のおかげ。



今まであたしを支えてきてくれたのは、桜華のみんな。



みんなには感謝しかないよ。



...あたしは柊が好きだ。



“あいつ”の元へ行く前に気づけた。



でもその想いは胸の中に閉まっておこう。



もう6日後にはみんなを裏切るのだから...







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