~闇を抱えた最強総長~
~柊side~



昨日は1日中待ってたが、華蓮は帰ってこなかった。



少し華蓮がいなくなるだけで気持ちが落ち着かなくなる。



玲央「今日は華蓮帰ってくるかなぁ…」



疾風「“あいつ”は何を考えてるんだっ」



みんなもずっと焦ってる。



そんな落ち着かない空気の中、



急に校庭が騒がしくなった。



全員「「「?」」」



疾風「っ!破鬼だ!!」



全員「「「っ!?!?」」」



俺達はダッシュで校庭へ出た。



先に着いていた疾風はもう戦い始めていた。



…抗争スタートだ。



_________



破鬼の下っ端を倒すのには5分もかからなかった。



柊「なんかあっけねぇな。」



眞音「だな。」



そんな中、疾風だけがずっと殺気を出し続けていた。



疾風「おい破鬼!!鬼島郁人は何処にいる!」



キィーーーッ



全員「「「??」」」



突然車が校庭に入ってきた。



その中から出てきたのは、結構な爽やかイケメン。



疾風「っ!!!お前!」









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