~闇を抱えた最強総長~
…まさかっ!



郁人「8年ぶりだね、疾風。」



疾風「郁人っ!!お前、華蓮に何をしたっ!」



全員「「「っ!!!」」」



やっぱり華蓮の兄貴を殺した鬼島郁人だったのか!



郁人「別に何もしてないよ?ただ華蓮が僕の元に来ただけ。」



何っ!?!?



柊「華蓮が…お前の元に?」



郁人「そうさ。君は華蓮のお友達かな?ちょうどいい。」



柊「何がちょうどいいんだっ!」



“あいつ”、鬼島郁人は車の方をみた。



?車に何があるんだ。



__ガチャッ



全員「「「華蓮っ!!!!」」」



そう、車の中から出てきたのは、完全に瞳の色を無くし、無表情になった華蓮だった。



郁人「ほら華蓮、お友達に別れを告げよう?」



こいつは何を言っているんだ。



華蓮はそんなこと…



華蓮「ハッ お前らは随分バカなんだな。」



全員「「「っ!?!?」」」



華蓮のその一言で、俺の目の前が真っ暗になった……



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