~闇を抱えた最強総長~
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華蓮「ハッ お前らは随分バカなんだな。」



…違う。



あたしの発した一言で、みんなは絶望の顔をした。



ッハァ 苦しいっ



みんなのそんな顔なんて見たくないのに…



華蓮「今の今まで1ミリ足りともあたしを疑うやつなんかいなかった。つくづくお前らには楽しませてもらった。」



…違う。



柊「ふざけんなっ!」



ビクッ



柊「じゃあ今まで俺らと作ってきた思い出は全部嘘だったのかよ!?」



華蓮「当たり前だ。思い出?なにが思い出だ。あたしは1度もお前らと思い出を作った気は無い。」



…違う…みんなと作った思い出は全部本当なのに…みんなは今までで一番信頼できる仲間なのに…



柊「ハッお前最低だな。」



…柊



駿翔「あなたには見損ないました。」



…駿翔



夏樹「全部嘘って本気で言ってんのかよっ!」



…夏樹



玲央「華蓮だけは信頼できる女の子だったのに。」



…玲央



眞音「桜華の時からずっと騙されてたなんて屈辱だな。」



…眞音



爽良「今まで見せてきた笑顔は偽物なの?」



…爽良



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