~闇を抱えた最強総長~
~柊side~


華蓮「ごめん。まだそれは言えない。言う時になるまで待ってて?」


それを言っている華蓮の瞳が初めて闇に包まれた。っ!俺は...何もしてやれねぇのか?


そういえばやけに最近平和だな。なんだか嫌な予感がする。まぁ気のせいだと思うけどな。


他の暴走族が攻めてきたらいつも通りに倒していけばいいだけだ。


輝龍は
売られた喧嘩はかう。無駄な争いはしない。
が基本中の基本だ。


華蓮「この話は終わり!学校行こ?」


玲央「そうだよ!学校遅れちゃう!」


どうやら俺は結構考え込んでたみたいだな。


まぁ学校行くか。


...もっとあの時、胸騒ぎの理由を考えていれば、警戒していれば、あんなことにはならなかったのか?


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