~闇を抱えた最強総長~
ザワザワザワ


柊「静かにしろ!」


シーーーーーーーン
さっすが総長さん。


柊「お前ら急に集まってくれてありがとう。今日は報告がある。」


輝龍下っ端「ゴクッ」


柊「輝龍に姫ができた。蓮華。」


華蓮「了解。((コソッ))柊、これからはあたしがやる。できるだけ口出しするな。」


柊「!?」


あたしは上から見る感じがあまり好きじゃない。だから下っ端と同じ目線の高さのところまで降りる。


華蓮「あたしが輝龍の姫になった神崎蓮華。輝龍の中には姫のことに反対する奴も居るよね?」


翼「俺は反対です!姫なんて居ても足でまといにしかならないと思います!」


翼だけか。他を見渡しても意見はバラバラのようだ。


あ、いいこと思いついた。


華蓮「翼、意見をありがとう。確かに族にとって姫という存在は周りの族から狙われる可能性が高くなる。でもあたしは守られるつもりはさらさら無い。」


輝龍「!?」


華蓮「翼、あたしとタイマンしない?護身術くらいは出来るよ。あたしが勝ったら姫になる事を認めてね?」


翼「分かりました。手加減はします。」


手加減したら意味ねぇじゃねぇか。←戦闘モード入りまーす


華蓮「手加減は一切するな。お前からかかってこい。」





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