~闇を抱えた最強総長~
...絶対誰かが後をつけてる。
まぁ犯人はわかってるんだけどね。


華蓮「疾風、後つけてないで出てきなよ。」


?「くそっ!ばれてたか。やっぱ華蓮には叶わないな。」


と言って後ろから出てきたのはあたしの双子の弟、神崎疾風〈カンザキハヤテ〉。


銀髪(地毛)に銀の瞳
とにかくイケメン


あ、ちょうどいいや。組とグループの関係を説明するね。


神崎グループの社長はあたし。
副社長が疾風。


神崎組の組長は疾風。
副組長があたし。


という感じで跡を継いでいくよ。


ん?なんで今までいなかったかって?


外国に3年間勉強に行ってたの。


んで最近帰ってきたのかな。


華蓮「疾風。いつ帰ってきたの?」


疾風「今日帰ってきた!俺、明日から復活しようかな!」



華蓮「そうだね!またよろしく!」



復活とは、桜華の副総長のこと。


今の副総長は眞音なんだけど、3年前まで疾風だったの。疾風が3年間居なくなるから、幹部の中で一番強かった眞音が代理になってたんだ。


前にも言った通り、桜華の幹部は全員がトップシークレットだから交代してる事すら桜華の奴らしか知らない。


華蓮「もう本家には戻った?」


疾風「まだ。」


華蓮「じゃあ一緒に本家に帰る?」


疾風「おう!」




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