~闇を抱えた最強総長~
今は疾風と一緒にあたしの部屋にいる。


疾風「で、話したいことってなんだ?」


華蓮「最初から説明するね。」


疾風「おう。」


華蓮「まず、あたしと桜華幹部の通う高校が雨宮高校になったの。」


疾風「は!?あの不良校って有名な?」


華蓮「そう。疾風もそこに転校してもらうつもり。」


疾風「そんな簡単に転校なんて出来るのか?」


華蓮「まぁ権力使えば出来るけど、あそこの理事長が一樹なんだよね。だから権力使うまでもないって感じ。」


疾風「は!?一樹さん理事長なのか!?」


華蓮「うん。あと、あたしは龍姫になった。」


疾風「龍姫って全国No.1の輝龍の姫か!?」


華蓮「そう。まぁなったっていうか強制的にさせられた。あ、雨宮高校には輝龍がいて、同じクラスなんだよ。」


疾風「だから絡まれたってところか。」


華蓮「やっぱり疾風は話が早いな。輝龍には神崎グループと神崎組の娘だっていう事だけばらしてある。疾風も同じクラスに入ると思う。あ、双子っていうことは変えなくていいよ。」


疾風「了解。」


華蓮「じゃあ明日倉庫に行こ。」


疾風「分かった。」
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