~闇を抱えた最強総長~
駿翔が戦いに行ったあと、あたしは幹部部屋から出て、気づかれないように2階から状況を確認した。


輝龍は全員で約250人。今はいないメンツがいるから150人ほどだ。


それに比べて、世界No.7の悪蝶は約1500人で攻めてきている。しかも悪蝶は武器を使う最悪な暴走族だ。


油断はできない。


これはさすがに輝龍がおされている。
やばい。


あたしは急いで疾風に電話をかけた。


華蓮「疾風、急いで桜華幹部を連れて輝龍の倉庫に来て。悪蝶が攻めてきた。」


疾風「っ!分かった。10分でいく。」


もう既に立っているのは輝龍の幹部しかいない。敵はまだ700人くらい残っているのに。


幹部もそろそろやばい。疲れ始めてる。


くそっ!10分も持たない。


あたしが行くしかないだろ。


正体がバレて輝龍のみんなに嫌われてもいい。それでもあたしは輝龍のみんなを助けたいんだ。

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