~闇を抱えた最強総長~
そんな事より今は華蓮だろ!


その気持ちが伝わったのか、みんなも落ち着いて真剣な表情になった。


「うぉぉぉぉ!!!」


なんだ!?


急に男達が華蓮に襲い掛かった。


くそっ!


パシッ


柊「!?眞音離せ!」


眞音「行くな。」


柊「でもっ華蓮がっ!」


眞音「華蓮はそんなに弱いのか。世界No.1の総長があんなカスに負けると思っているのか。思っているなら助けにいけ。」


柊「っ!!思って...ない...。」


眞音「なら行くな。感情で動くことは大きな危険を招くことになる。」


その通りだな。


俺は抵抗をやめて、気持ちを落ち着かせた。


バキッ ドカッ


華蓮は一瞬にして男達を倒した。


俺は...バカだったな...


華蓮があんな奴らに負けるわけないんだ。


俺は華蓮を信用できてないんだ...


眞音「そんな悲しい顔すんなって。」


柊「...あぁ...。」









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