あの日の約束
「はい席について下さーい」
若い女の先生で
優しそうな感じだった。
特に聞くつもりもなかった私は
ボーっとしてると、
横の席の男の子と目が合った。
"ニコッ"
とだけ挨拶代わりにした私は
また前に向きなおそうとした瞬間
「話聞くつもりないやろ?」
話した事もない人に
自分の心の中を一発で当てられると
"ビクッ"とするものなんだと
初めて思いながらも
「う、うん。
新入生でもないし
聞く必要ないと思って...」
「ぁははっ!!お前正直やなー」
笑いながら言ってくる
隣の男の子に少し
イラっとした私は
「何!?名前も知らん人に
そんな事言われたくないわー」
と少し怒った口調で
言ってしまった。
言った後すぐに言った言葉に
後悔した私だったけれど
意外に...
「なかなか言うねぇww
何かお前とは
気ぃ合いそうやわ!
名前なんてゆぅんやぁ?」
「南條...優依華...」
そう一言だけ言った。
「ゆいちょん!!」
「はぃぃっ!?」
いきなり自分の名前を
アレンジして言われても
抵抗がありすぎて
私は困ってしまった。
「俺は
青山 亮太(あおやま りょうた)
亮って呼んでよっ♪」
「うーん分かった。」
なんだか不思議な人だなー
と思いながらも
1人友達が増えたことの
嬉しさも感じていた。
若い女の先生で
優しそうな感じだった。
特に聞くつもりもなかった私は
ボーっとしてると、
横の席の男の子と目が合った。
"ニコッ"
とだけ挨拶代わりにした私は
また前に向きなおそうとした瞬間
「話聞くつもりないやろ?」
話した事もない人に
自分の心の中を一発で当てられると
"ビクッ"とするものなんだと
初めて思いながらも
「う、うん。
新入生でもないし
聞く必要ないと思って...」
「ぁははっ!!お前正直やなー」
笑いながら言ってくる
隣の男の子に少し
イラっとした私は
「何!?名前も知らん人に
そんな事言われたくないわー」
と少し怒った口調で
言ってしまった。
言った後すぐに言った言葉に
後悔した私だったけれど
意外に...
「なかなか言うねぇww
何かお前とは
気ぃ合いそうやわ!
名前なんてゆぅんやぁ?」
「南條...優依華...」
そう一言だけ言った。
「ゆいちょん!!」
「はぃぃっ!?」
いきなり自分の名前を
アレンジして言われても
抵抗がありすぎて
私は困ってしまった。
「俺は
青山 亮太(あおやま りょうた)
亮って呼んでよっ♪」
「うーん分かった。」
なんだか不思議な人だなー
と思いながらも
1人友達が増えたことの
嬉しさも感じていた。