星降る空で抱きしめて【上】~女子校英語教師と生徒の恋の場合
「お兄ちゃんだけは応援してくれるんだけど…。お兄ちゃんじゃねー…」
「いやいや良いじゃない、お兄ちゃん。
孤軍奮闘するよりかは全然いいよ。
とは言え、お父さん聞いてもくれなかったか…」
先生が額に手を当て、綺麗な顔をきゅっとしかめる。
「うん…
でも!絶対諦めないから!」
私は力強く言う。
と、先生の口から信じられない言葉が発せられた。
「俺やっぱ南条のこと好きだな。」
「え…!?」
(私のこと、好きだ…って…言った?)
唐突な先生の告白に混乱する。
ど…どうしよう!!
私も好きだって言わなきゃ…
言わなきゃ…
だけど…
突然のことに息も吸えなくなり、頬は燃え、視界は潤む。
どうしようもないくらいクラクラしてしまって言葉が出てこない。
「いやいや良いじゃない、お兄ちゃん。
孤軍奮闘するよりかは全然いいよ。
とは言え、お父さん聞いてもくれなかったか…」
先生が額に手を当て、綺麗な顔をきゅっとしかめる。
「うん…
でも!絶対諦めないから!」
私は力強く言う。
と、先生の口から信じられない言葉が発せられた。
「俺やっぱ南条のこと好きだな。」
「え…!?」
(私のこと、好きだ…って…言った?)
唐突な先生の告白に混乱する。
ど…どうしよう!!
私も好きだって言わなきゃ…
言わなきゃ…
だけど…
突然のことに息も吸えなくなり、頬は燃え、視界は潤む。
どうしようもないくらいクラクラしてしまって言葉が出てこない。