星降る空で抱きしめて【上】~女子校英語教師と生徒の恋の場合
にっしゃんと関わるようになった契機は、夏休みが終わり新学期初日の夜。
「おぅ、お疲れ!」
「おっ!来たなイケメン教師!」
「勘弁して下さい!そんなんじゃないから!!」
「止めとけ、にっしゃん。初原今日はかなり気が立ってるから冗談効かないぞ。」
宇都宮先生行きつけの店。
その日は宇都宮先生と俺の他ににっしゃんが一緒で、俺は残務を終わらせて遅れて顔を出した。
そう、あの日は夏休みに南条とグラウンド脇で逢っていたことで高3の学年主任の岩瀬先生と生徒指導主任の山本先生に追及された日だった。
「で、ぶっちゃけ南条とはどうなのよ?」
にっしゃんが面白そうに身を乗り出す。
「だからそんなんじゃないって!」
「まぁ、仕事熱心過ぎるのも仇になるよな。
お疲れお疲れ。まぁ飲め。」
にっしゃんを睨む俺を宇都宮先生が宥める。
「おぅ、お疲れ!」
「おっ!来たなイケメン教師!」
「勘弁して下さい!そんなんじゃないから!!」
「止めとけ、にっしゃん。初原今日はかなり気が立ってるから冗談効かないぞ。」
宇都宮先生行きつけの店。
その日は宇都宮先生と俺の他ににっしゃんが一緒で、俺は残務を終わらせて遅れて顔を出した。
そう、あの日は夏休みに南条とグラウンド脇で逢っていたことで高3の学年主任の岩瀬先生と生徒指導主任の山本先生に追及された日だった。
「で、ぶっちゃけ南条とはどうなのよ?」
にっしゃんが面白そうに身を乗り出す。
「だからそんなんじゃないって!」
「まぁ、仕事熱心過ぎるのも仇になるよな。
お疲れお疲れ。まぁ飲め。」
にっしゃんを睨む俺を宇都宮先生が宥める。