キミノテノヒラノウエ。
「薫ちゃん。私も薫ちゃんとずっと一緒にいたい。
薫ちゃんのそばで生きていきたい。
でも、もう少し待ってくれますか?
2年間の研修期間が終わって一人前のパティシエになれたら、
私と結婚してください。」
と薫ちゃんの瞳を真っ直ぐに見つめると、
「待つよ。
結婚してても、してなくても今と変わらないと思うけど…
てまりが待って欲しいって言うなら、もちろん待つ。
てまり、ちょっと待ってて。」
と薫ちゃんは大きく微笑んで自分の部屋に入って、
小さな箱を持って私の横に片膝をついて座り、
「用意しておいてよかった。」と黒いビロードの箱を開いてダイヤモンドの指輪を見せ、
「てまりの研修期間が終わったら、俺と結婚してください。」とわたしの顔を見つめた。
「…はい。」と私が微笑むと、
私の右手の薬指に大きなダイヤついた指輪をはめて、
「これからもずっと愛してる。」
と長くて甘いくちづけをして、私を抱き上げ、ベッドに運ぶ。
えっと、今日もするの?と言う疑問は
薫ちゃんのくちづけと甘い囁きで
すぐに答えがわかってしまったみたいだ。
薫ちゃんのそばで生きていきたい。
でも、もう少し待ってくれますか?
2年間の研修期間が終わって一人前のパティシエになれたら、
私と結婚してください。」
と薫ちゃんの瞳を真っ直ぐに見つめると、
「待つよ。
結婚してても、してなくても今と変わらないと思うけど…
てまりが待って欲しいって言うなら、もちろん待つ。
てまり、ちょっと待ってて。」
と薫ちゃんは大きく微笑んで自分の部屋に入って、
小さな箱を持って私の横に片膝をついて座り、
「用意しておいてよかった。」と黒いビロードの箱を開いてダイヤモンドの指輪を見せ、
「てまりの研修期間が終わったら、俺と結婚してください。」とわたしの顔を見つめた。
「…はい。」と私が微笑むと、
私の右手の薬指に大きなダイヤついた指輪をはめて、
「これからもずっと愛してる。」
と長くて甘いくちづけをして、私を抱き上げ、ベッドに運ぶ。
えっと、今日もするの?と言う疑問は
薫ちゃんのくちづけと甘い囁きで
すぐに答えがわかってしまったみたいだ。