キミノテノヒラノウエ。
ちょっと驚いた顔のてまりに覚悟しろと言ったら、

眼を閉じゆっくり息をしている。

大切にする。と自分に誓ってゆっくり抱きしめた。


もう遠慮するのは止めよう。

俺の手で幸せにする。

優しく抱くつもりだったけど、

てまりの声と、しなやかな綺麗な身体は俺を夢中にさせる。

勝負下着は要らないな。

俺は甘い声を出す柔らかい唇に何度もくちづけ、

愛してると囁いた。
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