俺のパンツは、どこに行った。
震える足を一歩一歩


前進させる。


(マジ怖そうな人たち…。


もし、殴られたら。


「親にも殴られたことないのに…。」)


と、言おうと決意した。


あと、2.3メートルの距離についた時には、


俺を除いた5名の


視線が俺に向けられていた。
< 29 / 32 >

この作品をシェア

pagetop