恋愛失調症

××


重たい気持ちで朝を迎える

何もしたくない

瞼を開けるのにも力がいる感じだ

鉛のように重たくなった体を必死の思いで起き上がらせる

それは毎週日曜日、まさのりと会えることを楽しみにしているからだ

まさのりに会える、それだけがわたしの一縷の望みであった


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